正しい歯磨きのやり方

口腔ケア

最近歯磨きをしていると血がでてくるんだよね。

磨き方が悪いんじゃない?

でも磨き方がわからないし・・・歯ブラシ以外にも何か使ったほうがいいのかな?

歯磨きは正しく磨いてないと全く意味がありません。磨いたつもりになっても歯には汚れがたくさん残っている可能性があります。

何を使ってどのように使えばいいのかな?

では今日は歯磨きの正しい方法を勉強しましょう。

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歯磨きの目的

歯磨きの大きな目的はプラークといわれる汚れを取り除くことです。

虫歯も歯周病もお口の中のばい菌が原因です。

プラーク1mg中には1億個、300種類のばい菌がいます。

プラークは歯にくっついていて、うがいなどでは除去することができないのでしっかりとしたブラッシングが必要になります。

プラーク(汚れ)がたまりやすい場所

お口の中でプラークがたまりやすい場所は

  • 歯と歯の間
  • 歯と歯茎の境目
  • 歯のかみ合わせの面
プラークがたまりやすい場所


この3ヶ所を意識して磨くことが大切です。

歯ブラシの使い方

歯ブラシの動かし方は何種類かありますが一番簡単でオーソドックスな方法はスクラビング法といいます。

歯ブラシの当て方

歯と歯茎の境目に直角に歯ブラシを当てましょう。

舌側は歯ブラシの柄が邪魔になるため左図のように斜めにして当てます。

前歯の裏は歯ブラシを縦にして磨きます。

歯ブラシの持ち方

力が入りすぎないように鉛筆持ちで磨きます。

歯ブラシの力の入れ方

歯磨きの時は毛先が歯と歯茎の境目に軽く入るイメージ150~200gの軽い力で行います。

歯ブラシの動かし方

歯ブラシは前後に小刻みに動かしましょう。1か所に30往復が目安です。

歯を磨くタイミング

歯磨きをいつすればよいか

歯磨きは1日3回、食後20分以内に磨いてください。

以前、歯磨きは食後すぐではなく30分以上たった後に磨いたほうがよいというネットでの情報がありましたが、基本は待つ必要はないです。

学会でも食後20分以内を推奨しています。

ベストは1日3回ですが、1番しっかりと磨かないといけないのは就寝前です。

寝ている間は、唾液の量が減少して口の中が乾燥します。

そのため虫歯になりやすいのです。

1日3回磨けない場合は、少なくとも寝る前だけはしっかり磨きましょう。

歯ブラシを補助するもの

歯ブラシの他に使った方がよいものを紹介します。

デンタルフロス

フロスは歯ブラシの次に大切です。

Floss or Die

アメリカの学会が歯周病予防のためのスローガンとして発表した格言です。

意味は『フロスをするか、それとも死ぬか』という少し恐ろしい意味ですね。

しかし、それぐらいフロスは大切ということです。

フロスには指に巻くものと、柄がついているものがあります。

フロスを適当な長さに切り歯と歯の間に左右に動かしながら入れ、歯に沿わせて汚れを取ります。終わったらどちらかの指からフロスを離し、引き抜いて外します。

指に巻くタイプのものが使いずらい人は柄付きのものがおすすめです。しかし、銀歯などがたくさん入っている人は詰め物が取れる原因になるため指に巻くタイプを使いましょう。

歯磨き粉

歯磨き粉には医薬部外品と化粧品に分かれており、日本では90%以上が医薬部外品です。

医薬部外品には歯質強化、口臭防止、着色除去など薬用成分が含まれているため選ぶときは医薬部外品を選ぶようにしましょう。

特に重要な成分がフッ素です。

フッ素の濃度はppmで表示されているので950ppm以上の歯磨き粉を選びましょう。

歯磨き粉の量

歯磨き粉の量は年齢によって異なります。

歯ブラシのブラシ部分に歯磨き粉を出す長さで量を決めます。

年齢フッ素濃度
6ヶ月~2歳切った爪程度の少量500~950ppm
3~5歳5mm以下500~950ppm
6~14歳1㎝950ppm
15歳~2㎝950~1500ppm

磨き終わり口をゆすぐときは、ゆすぎすぎると薬効成分が流れてしまうため、1回5秒程度ゆすぐだけにしましょう。

歯間ブラシ

歯間ブラシは歯周病で歯茎が下がってしまった人や、ブリッジなどが入っていてフロスが通らない人が使います。サイズ選択を間違えると歯茎を傷めてしまうので歯医者さんでどのサイズを使えばいいか相談しましょう。

洗口剤

洗口剤はあくまで補助として使用します。

歯ブラシ、デンタルフロスでプラークを除去したあとに使いましょう。

ときどき、歯を磨かずに洗口剤を使っているので大丈夫と思っている人がいますが、歯磨きで一番重要なのはプラークの機械的除去です。

洗口剤だけではプラークは除去できないので気を付けてください。

歯科医院で行うブラッシング指導

歯科医院での歯磨き指導。TBI

基本的な磨き方を説明しましたが、お口の中の状態は一人一人違います。

被せ物が入っている人、歯並びが悪い人によって磨き方も変わってきます。

歯科医院では、TBI(Tooth Brushing Instruction)を行います。

TBIとは歯科医師、歯科衛生士が行う歯磨き指導のことで、一人一人のお口にあった磨き方を指導します。

汚れのたまりやすい場所、磨き残しが多い場所、歯磨きのコツを教わることができるため一度相談してみてください。

まとめ

歯の磨き方にもいろいろあるんだね

今まで使ってなかったけどこれからはフロスを使うようにするわ!

自分の口の中はなかなかしっかりと見ることができないので歯科医院で自分に合った歯磨き方法を教わってくださいね。

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