子供が生まれると準備が大変ですよね。
ベビー布団、おむつ、服、おもちゃ・・・
色々購入するものがあると思います。
その中で将来歯並びがよくなる
お口の発育に適したおすすめ赤ちゃん用品を紹介します。
口腔育成は0ヶ月から始めよう!
口腔育成とは、ただ歯並びをよくするだけではなく
話す、食べる、息をすることなどを正しく行うことで
健康なお口に発育し、
お口だけでなく全身が生涯健康でいられるようにすることです。
![](https://kenkouzousinstation.com/wp-content/uploads/2020/07/aaaaaaaaaa-1024x434.png)
口腔育成には『食』『姿勢』『呼吸』がとても重要です。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
赤ちゃんは生まれてからどんどん成長していくので
口腔育成も生まれた時から始めた方がいいのです。
おしゃぶりを使おう!
![](https://kenkouzousinstation.com/wp-content/uploads/2020/07/akachan_smile.png)
口腔育成には
お口周りの筋肉を鍛える
舌の筋肉を鍛える
鼻呼吸を行う
これらをすることが必要になります。
これらはお母さんのおっぱいを飲むときに鍛えられるのですが
おしゃぶりを使っているときも同様に鍛えることができます。
おしゃぶりにはたくさん種類があるのですが、ヌークのおしゃぶりがおすすめです。
おしゃぶりを使うと逆に歯並びが悪くなるのでは・・・
ずっと使っているとやめなくなるのでは・・・
と心配される方もいるかもしれませんが
2歳までの使用でしたら問題はありません。
卒乳のタイミングである1歳半くらいからやめさせるようにしていきましょう。
このヌークというおしゃぶりは子供をあやすためでなくお口の発育のために開発されています。
使用することで授乳するときと同じような舌の運動をすることができ
お口の周りの筋肉、舌の筋肉を鍛え、自然に鼻呼吸をみにつけることができます。
歯並びが良くなる!おすすめ哺乳瓶
![](https://kenkouzousinstation.com/wp-content/uploads/2020/07/baby_jyunyu_honyubin.png)
お口の発達のことを考えると
哺乳瓶の選択で重要なところは
![](https://kenkouzousinstation.com/wp-content/uploads/2020/07/sad.png)
上図の矢印部分の乳首(ニップル)をどう選ぶかです。
乳首は色々な飲み孔の形、素材、サイズがあります。
(メーカーによって多少変わってきます。)
飲み孔の形
丸穴:傾けると自然とミルクが落ちてくる。吸う力が弱い新生児向け。
クロスカット:穴の形がXになっている。赤ちゃんの吸う力によってミルクの出る量が変わる。スリーカットよりミルクがよく出る。生後2~3ヶ月から。
スリーカット:穴の 形がYになっている。赤ちゃんの吸う力によってミルクの出る量が変わる。生後2~3ヶ月から。
素材
天然ゴム:やわらかさがお母さんの乳首に近い。ゴムの匂いがする。
イソプレンゴム:やわらかく、天然ゴムほどではないが少し匂う。
シリコンゴム:ゴムの匂いがほとんどしない。かたいため赤ちゃんがうまく飲めないことがある。
サイズ
SS:新生児
S:生後1ヶ月
M:生後3ヶ月
L:生後6ヶ月
このように色々種類がありますが
舌、お口周りの筋肉を鍛えるために
口腔育成を考えておすすめするのはビーンスタークの哺乳瓶です。
ビーンスタークの哺乳瓶は
飲み孔の形はクロスカット、素材はシリコンゴム、サイズは新生児から卒乳まで1サイズです。
飲むときの舌の動き、お口周りの筋肉の動きが
お母さんのおっぱいを飲むときと同じように飲むことができます。
使うことで適切に舌の筋肉とお口周りの筋肉を鍛えることができます。
![](https://kenkouzousinstation.com/wp-content/uploads/2020/06/otoko-150x150.png)
これは口腔育成を考えたおすすめ哺乳瓶ですので赤ちゃんが気に入らずミルクを飲まないことがあれば助産師さんなどと相談して赤ちゃんが飲みやすい哺乳瓶を選択してあげてください。
正しい姿勢を考えたおすすめ抱っこ紐
口腔育成は正しい『姿勢』を意識することが重要です。
立ったり座ったりする姿勢も重要ですが
抱っこ紐を使っているときも赤ちゃんの姿勢に注意しましょう。
![抱っこ紐を使うときの注意点](https://kenkouzousinstation.com/wp-content/uploads/2020/07/ax-1024x678.png)
新生児の赤ちゃんはあぐらをかくような姿勢が基本の足の形になりますが
成長して生後6ヶ月ごろからはM字に開脚するようになります。
お尻が落ちて膝がお尻より少し高い位置にきて
足はダランと下がらないようにしてください。
頭が反り返ってしまうとお口がポカンとあいてしまい
口呼吸を誘発してしまうため注意しましょう。
このようなことを考えておすすめする抱っこ紐はベビービョルン ONE KAI Airです。
この抱っこ紐は新生児から3歳まで使用することができ
成長に合わせて足の開き具合、高さを調整できるので自然な抱っこの形にすることができます。
頭の支えもあるので頭が反り返らないようにすることも可能です。
ただ、先ほども言いましたが生まれたての赤ちゃんの足はあぐらをかくような形が理想です。
首がすわっていない新生児だと首元をしっかり支えないとグラグラと不安定になってしまいます。
首がすわる生後3ヶ月くらいまでは抱っこ紐のような縦抱きよりも
横抱きが基本の形になります。
![横抱きの仕方](https://kenkouzousinstation.com/wp-content/uploads/2020/07/222-1024x750.png)
![](https://kenkouzousinstation.com/wp-content/uploads/2020/06/otoko-150x150.png)
このような抱っこの仕方が理想ですが保護者の方がストレスを感じないようにすることも大切です。助産師さんと相談してご自身に合った抱っこの仕方を探してみてください。
正しい姿勢で座れるおすすめベビーチェア
![正しい座り方](https://kenkouzousinstation.com/wp-content/uploads/2020/07/asdfg-1024x543.png)
口腔育成には食事、呼吸、姿勢が重要とお話ししましたが
この3つは相関関係にあります。
姿勢が悪ければ食事の仕方、呼吸に悪影響があり
逆に食事の仕方が悪ければ姿勢、呼吸に悪影響を及ぼします。
生後6ヶ月ごろからはじまる離乳食を食べる姿勢は口腔育成にはとても大切です。
座るときの姿勢で気をつけることは
足をしっかり床につける
頭が前に出る、前方頭位にならないようにする
ことが重要です。
これらのことを考えておすすめするのがyamatoyaのマッチーズハイチェアです。
このベビーチェアは背もたれで奥行きを調節することができるため
腰が曲がったり頭が前に出にくくなり、正しい姿勢を保てます。
足を置く位置を調節できるため成長に合わせて足底をしっかりとつけることができます。
まとめ
今回紹介したものを使わなければ口腔育成ができないというわけではありません。
口腔育成で重要な『食』『姿勢』『呼吸』に気をつければ大丈夫です。
また、保護者の方がストレスを感じないことも大切です。
口腔育成を考えすぎてイライラしてしまっては意味がないですので
保護者の方のスタイルに合う、赤ちゃんが気にいったものを使ってあげてください。
コメント